文字で工夫する!ロゴ作成のテクニックを紹介!

良いロゴを作成したいと考えていても、何をすれば良いロゴを作れるかが分からない人もいるでしょう。

ロゴ作成のテクニックは様々なものがありますが、中でも効果的なテクニックと言えるのが文字を使ったテクニックです。詳細>>biz up! > ロゴ 作成

文字を工夫するだけで人に見てもらいやすくなるロゴが作れます。そこで今回は文字を使ったロゴ作成のテクニックを紹介します。

文字のレイアウトでロゴの印象が変わる

ロゴの印象を変える方法として有効なのが、文字のレイアウトを工夫することです。例えば「美肌を手に入れよう」という言葉が入ったロゴを作る場合、まず何を強調したいかを考えます。このケースであれば「美肌」という文字を強調したいので、この文字を大きく表示するのがポイントです。

「美肌」を強調したいのに「手に入れよう」という文字を大きく表示してしまうと、伝えたいことが上手く伝わらない可能性が高いので注意が必要だと言えるでしょう。この例のようにロゴの文字の中で自分が伝えたいと思う文字を大きく表示することが重要なポイントになります。

伝えたい文字を大きく表示しておけば、そのロゴを目にした人が直感的に伝えたいことを理解してくれるケースが増えます。このテクニックは会社のロゴだけでなく、商品ロゴにも役立ちます。雑誌の表紙を飾るときのロゴにも有効なテクニックでしょう。

文字を平行に並べるだけでは面白いロゴには仕上がりません。面白さのあるロゴを作りたい場合は、文字を斜めに配列するのも1つの方法だと言えます。1つの例を挙げるとすれば、文字を右肩上がりに配置することで、スタイリッシュなデザインに仕上げることができるでしょう。

文字の色使いでロゴの印象は大きく変わる

ロゴ作成を行うときに重要なポイントと言えるのが、文字の色使いです。文字の色使いによってロゴを見た人の受け取り方が変わってくるでしょう。

例えばレッドやオレンジのような暖色系の色を文字に使うと、派手な印象を与えるケースが多いと言えます。派手な印象が強いので、とにかくロゴを目立たせたいという考えを持っている人に有効な手段です。レッドやオレンジのような暖色系は色合いによっては温かみのあるデザインに仕上がることもあります。

そのため会社や商品の温もりをアピールしたいときにも暖色系の文字を使うのが効果的だと言えます。それに対してブルーやネイビーのような寒色系の色は落ち着いた印象が強くなります。会社や商品のロゴに落ち着いた印象やクールな印象を与えたい人には寒色系の色がおすすめです。

寒色系の色を使うと文字が引き締まって見えるケースが多いので、スタイリッシュなデザインのロゴを作りたい人は寒色系の色を文字に使ってみるのが良いでしょう。ブルーやネイビーの色合いによっては暗い印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

暗いイメージを与えたくないという場合は文字色を変えるか、背景色を変えるかのどちらかを選択する必要があります。

文字にマークを入れることでユニークなデザインに仕上がる

ロゴを作成するときに文字をそのまま利用している人もいるのではないでしょうか。ロゴ作成時の文字の工夫の1つとして文字にマークを入れるという方法があります。具体的な話で言えば「星座観察」という文字をロゴで使う場合、そのままでは星が好きな人にしか興味を持ってもらえないケースが多いです。

そこで「星」という文字の中に星のマークを入れるというテクニックを使います。この場合で言えば「日」の部分の横棒を星のマークに変えてみるのが有効でしょう。そうすることによって可愛らしさのある「星」という文字が完成します。

可愛らしさのある文字に仕上げることができれば、その可愛らしさで星に興味のない女性層を取り込める可能性が高くなります。文字にマークを入れるときには、その文字に関連するマークを入れるのが効果的です。「星」という文字に星のマークを入れたように、「魚」という文字には魚のマーク、「陽」という文字には太陽のマークを入れるのが良いでしょう。

その文字に関連したマークを入れることで、ユニークさを持ちながら、その文字の分かりやすさもアップします。

図形を使えば文字が際立つ

文字を大きく表示する以外にも、伝えたい文字を際立たせる方法があります。そのテクニックが図形を使った文字の強調です。自分が強調したい文字の背景に図形を使うことで、文字を強調できます。「美肌」という文字を大きくする以外の方法で強調したいと考えているのであれば、「美肌」という文字の背景を円形や四角形といった図形で囲うのが有効です。

柔らかい印象を与えたいのであれば円形で文字を囲ってあげるのが良いと言えます。真面目な印象や賢い印象を与えたい場合は四角形のような角ばった図形で文字を囲うのが効果的です。この図形で囲うというテクニックを使うときには図形の色も重要になります。

可愛らしい印象を与えたい場合はピンク色の図形を使うのが良いと言えます。爽やか系のロゴデザインを考えているのであれば、ブルーやスカイブルーの図形が好ましいでしょう。このように文字を囲う図形の使い方でロゴの印象は大きく変わります。

文字のフォントでイメージを変える

ロゴ作成を行う上で重要になるのが、文字のフォントです。どんなフォントを使うかによってロゴデザインの仕上がりは変わってきます。見やすいロゴを作りたい場合は、綺麗なフォントを使うのが良いでしょう。フォントによっては文字のバランスが悪くなるものもあります。

文字のバランスが悪くなると、見にくいロゴになってしまうのでバランスの整った綺麗なフォントを使うのが良いと言えます。細いフォントはロゴの印象を薄くする傾向が強いので、ロゴ作成を行う場合は太字のフォントを使っていくのが有効な手段だと考えられます。

スタイリッシュなロゴデザインに仕上げたいのであれば、斜体が使えるフォントを優先的に選んでみるのも1つの方法です。濁音や半濁音を使ったロゴ文字を作る場合は濁音や半濁音が分かりやすいフォントを探すのも重要です。

フォントによっては濁音や半濁音が潰れて分かりにくいものもあります。分かりにくいと、どれだけ良いロゴデザインに仕上げてもロゴの効果が半減します。そうならないためにも濁音や半濁音が読みやすいフォントを選びましょう。

文字を工夫するだけで良いロゴが作れる!

ロゴ作成は難しいものだと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、少し文字を工夫するだけでロゴの印象を大きく変えることが可能です。特に文字のレイアウト変更や文字の色使いを変えることは、誰でもできるテクニックだと言えます。

ここで紹介した文字を使ったテクニックを利用して、会社や商品のロゴを良いものに作り替えてみましょう。